Original Scores

Rufus Lin Contemporary Classical

Asian girl with a guitar

作曲ピアノ曲

その他作曲曲

電子楽器曲

ルーファスリンはカナダのクラシック音楽の作曲家で、バンクーバーと東京で活動しています。主にオーケストラ、室内アンサンブル、合唱団、ソロ楽器向へ向けた楽曲を作曲しています。特に、彼の作品にはピアノ曲が多く含まれています。現代の多くの典型的な作曲家とは異なり、ルーファスリンの作品は、調和、対位法、オーケストレーションといった西洋クラシック音楽の伝統的な原理にしっかりと基づいて作曲されたものです。

このウェブサイトにあるRufus Linの楽譜は、著作権法(BY-SA)に従って帰属表示をすれば無料でダウンロードおよび使用(商用利用を含む)することができます。楽譜のいくつかは、IMSLPでも入手できます。

作曲家紹介

ルーファス リン

カナダ人ジャズピアニスト、現代クラシック音楽の作曲家、レコーディングアーティスト、イマージョンジャズ開拓者で、バンクーバーと東京を拠点に活動中。

作曲ピアノ曲一覧

Moonlight Prelude 
To be played as an introduction to Beethoven’s Moonlight Sonata
for Gen Segawa

この曲は、日本のコンサートピアニスト瀬川玄のために書かれ、2023年1月のバンクーバーでのリサイタルで初演された。ベートーヴェンの月光ソナタの3楽章の直前に演奏されるべく、オペラの序曲のようにそのすべての主題が盛り込まれており自然なセグエ(流れ)を演出している。【演奏:瀬川玄(2023年1月22日)】

Song For Stella

このピアノ曲は、作曲家ルーファスリンの友人で、韓国に住むStella Parkのために書かれた曲。「Song For Stella」としてSpotify、AppleMusicや各ストリーミングサービスにて、作曲家ルーファスが自ら演奏した収録曲(シングル)が配信されている。【Performed by YoonYoung Choi】

Rhapsody on Erik Satie’s Gnossieme no. 1 for YoonYoung Choi

サティの有名な楽曲グノシエンヌ第1番を、調和的にアレンジした作品。リズミカルで濃密な整音でピアニスティックな装飾と、時折ソロのメロディラインが散りばめられているのが特徴。

How Trees Feel

作曲者が書いた同名の短編小説に基づいた楽曲。本曲はSpotifyやApple Musicなどで既に配信中の即興演奏に、作曲者が加筆した新しいバージョンです。

Sachiko

ルーファスリンがピアノ独奏のために作曲した楽曲。軽快で流れるような楽曲は、どこか懐かしく、昔の子供たちがのびのびと踊っているような雰囲気が特徴。

Forever

永遠というのは長い時間だ。少しメランコリックで狂詩曲的なこの作品は、繰り返されるフレーズと、あったかもしれない何かへの憧れのようなものが特徴的です。ピアニストの左手による演奏が長く続き、そのメロディーのフレーズが持つ憧れの念と対照的に、ほとんど不可逆的に前進している。

Sawako

このピアノ曲は、シンプルな音から始まり、それはやがて豊かな音楽のタペストリーへとつながり、豊かな音楽が絶えず流れ続けるような雰囲気が特徴。作曲者が東京でのディナーパーティーで一度だけ会った、印象深い女性、Sawakoにちなんで名づけられた。

Even Now

バロック時代のレチタティーヴォや装飾音を想起させる部分と、東アジアの文化の影響を感じさせる部分が混在する、興味深いピアノ曲です。ルーファスリンのアルバム「Best of Rufus Lin’s Healing Piano Improvisations」に収録されている同名の曲のエンハンスド・ヴァージョンである。

A Tiny Bell In Daegu for YoonYoung Choi

韓国人ピアニストYoonYoung Choiのために作曲したこのピアノ曲は、黒鍵が多く含まれており、小さな鐘の音がはっきりと伝わってくる魅力的な音色が特徴の一曲である。作曲家ルーファスリン自身による演奏は「The Art of Healing Piano」というアルバムに収録されており、ストリーミングサイトでも視聴が出来る。【Performed by YoonYoung Choi】

At That Time for YoonYoung Choi

作曲家ルーファス リンが作曲した、もう戻ることが出来ない過去に思いを寄せる悲しく熱狂的なメロディー、哀愁漂うアルペジオと豊かなコードの流れが特徴のピアノ長曲の一曲。この曲は、作曲家の励みである素晴らしい韓国人ピアニストYoonYoungChoiに捧げられている。【Performed by YoonYoung Choi】

THE WINDS OF TIME: (I) Morning Rhapsody

The Winds Of Timeシリーズの第一曲目。このシリーズは“時間“をテーマに作曲されている。

Sunrise for Kazumi

ショパンの前奏曲集にインスピレーションを受けて20年前に書かれた曲。Sunset(夕暮れ)とセットになっている。【Performed by YoonYoung Choi】

Sunset for Sachiko

ショパンの前奏曲集にインスピレーションを受けて20年前に書かれた曲。Sunrise(夜明け)とセットになっている。【Performed by YoonYoung Choi】

Happiness Forever for YoonYoung Choi

韓国人ピアニストYoonYoung Choi氏に捧げられたピアノ曲。ルーファスリンは彼女の演奏をよく聴くので彼女の感性及び表現を思いながら作曲した。【Performed by YoonYoung Choi】

Song of Encouragement for medical workers

日本の医療従事者への支援を目的に、ルーファスリンが主催する音楽プロジェクト(音楽の千羽鶴)の活動の一つとして、渋谷ホールで行われたコンサートピアニスト瀬川玄氏のリサイタルのために書かれたピアノ作品。

Ballade for Ryoko Sakamoto

日本人ピアニスト坂本亮子氏の為にルーファスリンが作曲を努めたピアノ曲。【Performed by YoonYoung Choi】

Au Canada

1999年作曲 カナダの国歌に基づいたピアノオリジナル曲。【Performed by YoonYoung Choi】

Variations on Finlandia (Sibelius) for Shigeki Okawa

Clubhouseのクラシックピアノクラブ創設者の一人である大川先生の為にルーファスリンが作曲を務めたピアノ曲。【Performed by YoonYoung Choi】

Encounter for Eunbin Ko

米国在住のピアニストEunbin Ko氏の為にルーファスリンが作曲を務めたピアノ曲

Celebration for Yoshifumi Chiyohara

Clubhouseのクラシックピアノクラブ1,000名の会員達成を記念し、クラシックピアノクラブ創設者の一人である千代原先生の為にルーファスリンが作曲を務めた楽曲

その他作曲曲

室内楽団

Elegy For My Mother

作曲家ルーファスリンが亡き母へ捧げる記念曲

Pacific Voyage

2016年に東京で初演されたピアノ三重奏曲(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)。作曲者ルーファスはバンクーバーと、東京の間を頻繁に行き来し演奏している。しかし、これらの旅行を音楽的に描写しようとするのではなく、太平洋を横断する果てしない航海の概念を表現することを意図している。

Good Friday (string quartet)

作曲家ルーファスリンが両親のために書いた弦楽合奏のための作品。

Good Friday (chamber orchestra)

木管楽器とフレンチホルンを加えた室内オーケストラバージョンの「Good Friday」

Inspiration Overture

このオーケストラのための序曲は、2022年8月30日に東京で行われた演奏会のために書かれたものである。指揮者:小柳英之氏の指揮でアーベント・カンマー・フィルハーモニカによって演奏された。

バイオリンソロ曲

Primavera for unaccompanied violin

2016年作曲 ルーファスリン初の無伴奏バイオリン曲

合唱団曲

Nearer My God To Thee

作曲家ルーファス リンが亡くなった母を偲んで作曲した曲

電子楽器曲

JS Bach Fugue 24 in B min, Well Tempered Klavier I.

J.S. Bach, Well Tempered Klavier Book I Fugue 4 in C# minor.

J S Bach Fugue no. 12 in F min, Well Tempered Klavier Bk 2.